アーチ結婚相談室

仕事、趣味の語学に旅行、ボランティアなど、自分のしたいことを優先してきた３０代も半ばを過ぎ、「アラフォー」という代名詞がぴったりはまってしまった３７歳。

これから先の自分の生き方について、ぼんやりと考えるようになりました。

結婚相談所という出会いの場を選択肢に入れたのは、年下の友人からの体験談を聞いてからでした。

大手の結婚相談情報センターや仲人系の個人相談所などあちこち回ってお話を伺う中で、昨年の秋にアーチに入会しました。

なんといっても、初めてお会いしたときから、木村さんはあったかい眼差しで私の話や質問にも親身に聞いてくださって、初対面なのになぜだか安心して何でも話すことができたのを覚えています。

結婚に向けてのことなので、自分の親のような年配の仲人さんというよりはやっぱり木村さんのようなお姉さんに相談するのがいいなということ。

それから、「会員ひとりひとりの顔が浮かぶくらいの会員数でなければ、私がお世話する自信がないんです。」という木村さんのお話を聞いて、自分が探していた相談所のイメージにピタっとはまり、アーチでお世話になることに決めました。

登録して間もなく、初めてお見合いのお申し込みをしていただいた方とご縁あって婚約に至りました。

最近は毎週末のデートから一変し、結婚準備で忙しい日々です。

お見合いからの数回目のデートまでは、自分の気持ちが分からなくてこんな中途半端な気持ちのままで交際をしてていいのかなあと悩んだりしました。

なかなか来所することができなかった私は、木村さんにはいつもメールで相談に乗ってもらっていました。

その中で、「一緒にいて疲れないか、また会ってこんなところに行きたいと思えるかどうか」というアドバイスをもらい、彼の気持ち、自分の気持ちに真剣に向き合うようになりました。

交際が始まって３週間ほど経った頃、私が細菌性の感染症にかかってしまい１週間、自宅療養することになったのですが、そんな私を彼は毎日、毎日メールや電話で気遣ってくれていました。

こんなにまで心配して私のことを思ってくれる彼の優しさと愛情の深さに私の迷いや不安は一掃されました。

それから１か月後、彼からのプロポーズを受けました。

彼のストレートな言葉は素直に心から嬉しくて、自然と涙が溢れてしまいました。

涙もろい二人で、このプロポーズのデートの帰りは、二人して泣いたことも楽しい思い出となっています。

一方で、お見合い結婚の手順どおりに進まないことも色々とありましたが、その度に電話やメールで木村さんに相談にのってもらいました。

「大丈夫よ。」「一歩、前進したと考えたらいいのよ。」「両親としっかり向き合って、二人の気持ちをしっかり伝えなさい。」と

本当に、迷える子羊のような私を救ってくださるような、心強いアドバイスや励ましをどれだけいただいたことでしょうか。

そして、交際期間が５か月になるという４月初旬に、両家の顔合わせ会を無事に執り行い、アーチを卒業いたしました。

木村さんの温かい励ましや助言、心強い後押しがあってこそ今があることを、このメッセージを書きながらあらためて感じています。

退会手続きには、彼と二人でご挨拶に伺いましたが、事務所では木村さん、すてきな旦那様、２人の可愛いお嬢様が迎えてくださいました。

温かくて、事務所を離れるのが名残惜しいくらいでした。

木村さんから「卒業しても、いつでも相談したいことがあったら連絡してね。」というお言葉も嬉しかったです。

これからは彼とふたりで、いつまでも今の気持ちを忘れずに、お互いを思いあえる、あったか～い家庭を作っていきたいです。

本当に半年間、お世話になりありがとうございました。